テレアポ、テレフォンアポインターのパートタイム型派遣はオールビジネスリンクへ

社員のひとり言:テレアポのパートタイム型派遣はオールビジネスリンク

2011.01.28  リアルあんぱんまん

なかなかシュールな表題で書き始めてしまいましたが、要はこういう事を云いたいのです。

『パンって生き物なんです』
・・・それも結構ホラーな言い回しですがホントなんです。


実はablへ入社する前はパンを作っていました。
成型→発酵→焼成と担当しましたが、その工程でパンは憎らしくも愛しい小悪魔(?)のよう振る舞いをします。



1:成型


この工程では、パンのとっても気分屋さんなトコが顔を出します。
作業としては生地を所定の量に分割し、粘土遊びのように細工していきます。
一見カンタンで楽しそうなのですが、なかなかそうはいきません。
温度と湿度が低いと生地が固くなり、伸ばしても勝手に縮むし、巻いても勝手に戻るし・・・と言うことを聞いてくれません。
逆に温度と湿度が高すぎると手にベタベタくっついてしまい、それはもう悲惨です(;_;)



2:発酵


この工程では『ホイロ/ドウコンディショナー(通称ドーコン)』に成型後の生地を寝かせ発酵するのを待ちます。
ここでもやっぱりワガママさんなので注意が必要です。
温度が低いと全然発酵が進まず膨らまなかったり、湿度が低いと表面が感想して肌荒れ(焼き上がった時に『梨肌』と呼ばれるブツブツがでてきてしまいます)しちゃいます。
また、ちょっと目を離して放置した日には、発酵し過ぎてでっぷりフクレるんです。
うまく発酵して育ってくれても油断は禁物、ちょっと衝撃を与えただけでプシューっとガスが抜けてぺしゃんこ。か・な・りデリケートなんです。



3:焼成


この工程では発酵して膨らんだ生地をオーブンで焼き上げます。
ココでパンは産声をあげます。
産声、というのは比喩ではなく 本当にパンが鳴くんです。
生地をオーブンに入れると、まず表面が高温によりカラメル化します。(ザラメのを熱した時みたいに褐色化&硬質化する現象)
しかし内部は70~80度付近になるまで発酵が止まりません。
すると体積をましながら硬くなった表皮を破って成長し続けます、小さな殻をやぶる音を立てながら。
その「キチキチキ・・・ 」と一瞬だけ聞こえてくるものこそパンの産声であり、生きている証。
キレイに焼き上がってくれたら、生まれて来てくれてありがとうって感じ。パン屋冥利につきるってもんです。





これから寒くなってくる冬の季節、焼きたてのパンは一段と美味しく感じる時期です。
これを読んでくださった事が、パン好きな方(・・・っているんでしょうか?)がパン屋さんで一層楽しんでもらえるための参考になれば幸いです。

    営業部  浅海

投稿者 all-biz (09:06) | PermaLink